12月 そらまめ、スナックえんどうの定植

今年の船橋教室もあと2回に。今日はいつものメンバーが顔をそろえた。1回抜けると、1ヶ月ぶりの
に会うことになり、あら、久しぶりといったあいさつがあちこちに。次回はお餅つき。
さて、今日の話と作業
1,芋の貯蔵について
 里芋:親芋と子芋のまま、土に埋めてその上にワラ、段ボール、そして土をかぶせて貯蔵。
    家庭ではそのまま、段ボールに入れて戸外でもOK
 さつま芋:深く土に埋めないとダメらしい。15℃以下にしないといけない。
 ジャガ芋:0℃ぐらいがふさわしい。
 *芋類は長く置いておく方がおいしくなる。その人の好みにもよるが。
 *冷蔵庫で貯蔵すると乾燥してしまうので、適度な湿度が必要なので、土の中の方がベターである。

2,野菜をかわいがりすぎてはダメ。
  この時期は、12月に入り気温が下がると思われているが、ここ最近は暖かい。土の温度が高い。
  霜が降りる日数が本当に少ない。
  霜対策として、植えた苗の上に、枝をかぶせて風を遮るようにする。その場合は、冬季は陽が低く当たるので南をあける ため、北側に枝をさして、風をふさぎ、陽射しが苗に当たるようにする。
  ただ、冬の時期は、野菜はじっくりゆっくり育っている、夏のようにぐんぐん育つことはない。
  でも、じっくり力を蓄えるように(春になったら伸びるために)育っている。糖度もじっくり上がっている。
  だから、かわいがりすぎると、根が育たなくなるし、弱くなってしまうので、おいしい野菜ができなくなる。

3,ブロッコリー・大根の収穫
  ブロッコリーの茎は、皮をむいてぬかみそに漬けると、結構おいしい。
  家庭菜園では、小さいうちにとって、わきからまた出てくるので、それも食べることもできる。
  収穫し終わったら、葉を全部とってしまうと、自然と茎は枯れてしまうので、後の処理が楽である。残しておくと育って 土の養分をとってしまうことになる。




4,スナップエンドウ、そらまめの定植
  畝幅1m〜1m20cm、株間は40〜50cm、黒いマルチを使用。
  スナップエンドウには、赤い花と白い花があるが、一般的には白い花の方がおいしい。
  空豆は育ちながら、下から花が咲き出すので、摘花して、上の方まで養分がいくように育てていく。
  苗を植えてから、葉のついた枝を、風を防ぎまた陽射しが入るように北側にさして、霜対策をした。




5,飯島農園にビオトープ進行中
  春の完成をめざして、ビオトープの構想が進行中です。トンボや野鳥の居場所作りでしょうか。