飯島農園で大根収穫

6月6日土曜日は天候不良で、7日日曜日に変更となる。
昨日とうってかわり、夏の陽射しで畑では汗だく、これからますます暑くなり、水分や紫外線には要注意。
さて、まずは
1,里芋の定植
 黒のマルチで間隔45センチ、畝は高さ30センチくらいはあるだろうか。45cm間隔で穴を開けて、土を相当深く掘り、芽の先端、葉が出るくらいの深さで植え込む。それは、種芋から子いも・孫いもがついてくる。土もぎゅっと押し込むよりかは、のせる程度で。

2,さつまいもの定植
 今回はすでに終わってしまい、実際は出来なかったが、お話を聞く。
 これもマルチを使用した方がよい。30センチ間隔
 棒でさつまいもの茎をさすための穴を開けて、そこに差し込み定植する。実に簡単。6月までなら大丈夫。
 肥料のあるところでは、さつまいもはとれない。
 さつまいもの蔓を買ったら、すぐに土に入れる方がよい。時間をおいて土に入れるのと比較すると、すぐに入れた方が根のつきがよい。
 蔓がどんどんはって、そこから根が出て根が張るようになるが、そこで根を付けてしまうと、芋の収穫に影響するので、根を張らないようにした方がよい。
 品種は紅あずま、紅こまちがよい。
 ★ジャガイモは茎、さつまいもは根、里芋は????

3,とうもろこし
 マルチは張っておいた方がよいが、後の始末を考えて、ある程度育ったら取る。6/7マルチをはずす。
 そして、2つなっている場合は、下の小さい方を取ってしまい、上の大きい方を残して育てるようにする。
 小さい方は、皆さん持ち帰って、ピーターコーンで食卓に。
 前回も話されたが、トウモロコシは交配しやすいので、同じ品種のものを植えるようにする。いろいろな品種を植えるとそれぞれで交配してしまい、何の品種のトウモロコシかが分からなくなる。

 雄花
 雌花

4,夏野菜の手入れ
 これは前回から3週間も経っていて、どれも成長がよく、茂るくらい。
 きゅうりはジャンボきゅうりになっているのもあり、遅い収穫となるが、みそしるに入れてもおいしい。
 トマト、キュウリとわき芽を取ったり、木ぼけを直して、支柱やネットにくくりつけた。また、陽射しが当たりやすいように、余分な枝や葉は切り落とす。
 ナスも同様だが、ナスはトマト以上に茂っていて、どんどん下の方を切ってすっきりとさせた。
 5月23日にトウガラシが倒れていたので、支柱を立てて手直ししたが、大丈夫また伸び出していた。


5,雑感
 (1)枝豆はさやはできあがっているが、中の豆がまだ育っていない。皆さん、ビールのつまみを想像しながら、お楽しみに。
 (2)人参の葉は強そうだ。陽射しもしっかり受け止めているし、風や雨にもあの葉の形なら大丈夫。
 (3)テントウムシがたくさん葉についていた。七星てんとうは益虫だが、その他のテントウムシは害虫。残念だがすべて駆除。
 (4)かぼちゃが花をつけだした。ミツバチなどで受粉をするのだが、このごろミツバチも減ってきて、受粉がうまくいかないときもあるとか。そんなときは人工的に受粉をさせる。だが、雄花は10時頃になるとしぼんでしまう、そうすると雌花には受粉できなくなるので、カボチャの受粉は10時までに!時間制限があるのだ!
 (5)次回もいろいろと野菜がとれそう。だが、この陽気とこれから雨も多くなり、成長がまたまた早まるかも。
    すると、ジャンボきゅうりのように、どんどんでき始めそう。やはり、週に1回は最低でも行かないと。
 (6)7月26日(日)に蛍を見る企画があるそうだ。時間があれば夕方出かけてみたい。


6,大根を抜く。どれも立派な大根だ。この時期にとれる大根はどんな味だろう。
我が家では、大根は辛かったので、漬け物にして食べ、大根の葉はご飯に混ぜて大根ご飯に。
  きゅうりはまずまず、小さいのに苦いきゅうりも。
  ピーターコーンは小さめのはおいしかったが、大きめのはマヨネーズにつけて食べた。
  でもどれもとりたて野菜。我が家ではまずは合格点に。