春野菜 種植え

田舎の学校2回目。
1,幅120cm 長さ40mに化成肥料(N4P2K6)を1平方メートルに窒素8gの割合で、肥料を入れる。
  ということは、1平米に200g。約40平米には8キロの肥料を秤で重さを量って、平均的に土にまく。
2,次に、トラクターで耕す。肥料を入れたら、2週間ほど養生するが。今回はまとめてやってしまうとのこと
3,ひもをはって、幅を1mくらい。そのわきを鍬を入れて、掘り返して溝をつくる。
4,そのうえに、ビニールシート(穴あき)を名前が上にくるように、かぶせる。
  この養生シートにも、薬が施されているので、名前が見えるようにかぶせる必要があり。
5,種植え  種の3倍の深さに種を植えて、土で軽く押さえる
        大根(白ごまのような種)  3粒を一つの穴に
        枝豆(青色の種)      1粒(穴に深さ2センチくらい)      
        コーン(赤色でコーティング)2粒(穴、2センチくらい)
        にんじん(赤 ごま粒)   3粒
  種植えでは、薄いゴム手袋で種に触る。種に肥料や防虫剤などの化学物質がコーティングされているため。
6,ポールを立てて、その上からビニールシートでドーム上に養生する。
  霜よけ、鳥よけ、芽が出るまであたたかくするため。

今日も、天気に恵まれ、気持ちよい日に作業ができて幸運でした。
10時半頃から1時近くまで、作業としてはいっぺんに多くのことをやった感じがした。
肥料の量については、難しそう。多すぎては野菜の部分が大きくならず、花や茎の方が育ってしまうし、少なすぎると、大きく育たない。ただ、少なく使って、あとで追肥ができるが、多く入れてしまうと対応が取りにくい。
種にはいろいろな種類があるし、処理もされていることを知った。
このような、広いスペースでは今回のようにビニール養生が必要だが、小さな場所ではここまでやる必要はあるのだろうか。
また、畝の方向、ビニール養生のドームの方向性については、暖かくなる時期、寒い時期では、その畑での風の向きによって、違うという。ビニールシートが飛ばされないように、角度を変えるという。合理的である。

またまた、帰りは大きな大きな大根3本、ほうれん草ももらってきた。
産直売り場では、新鮮な野菜をまたまた買ってしまった。安全な野菜はうれしい。

新宿から車で朝は2時間、帰りは3時間。今日は車がこの前より多く、特に帰りが渋滞で、カーナビの抜け道で知らない道を走って帰路につく。