ほうれんそう 小松菜


ほうれん草と小松菜の種をまく。
ほうれん草は赤い色の着色で2〜3ミリ、小松菜は黒くゴマのような大きさ
平らな土に筋を4本、20センチ間隔で引いて、そこにまく。
ほうれん草は3〜4センチ間隔。小松菜は2〜3センチ間隔で。
基本的には1粒ずつていねいに植えることがよい。ただ、小さい種で間隔が難しい。
多く植えると葉が伸びても、陽のあたりが悪くて逆に育たない。一つなら陽のあたりがよいので、よく伸びると。
ただ、まずはうまく土から芽が出るかどうかが課題になる。
土の盛りは種の3倍の高さ。小さい種なので、その感覚が分かりにくく、そっと土をかけて軽く押さえた程度。
2週間後の様子が気になる。また、楽しみでもある。

葉ものは、簡単そうで難しいと。芽が出れば葉ものに育つのだが、芽を出すかどうか!
畑では、種を植えた後も、水まきはしない。
プランターなら、水まきをするのだが、畑では外気や下からの水分で十分ということだ。


110センチ×80センチに種を植えた写真を掲載。


その前に、ネギの種まきもした。平らに踏み固めた土の上に、ぱらぱらと蒔いて、足で土をかぶせて終わり。この種も小さく、どこに蒔いたのかもわかりにくい。2ヶ月後に芽が出て、ネギの苗が作られ、そして定植して冬のねぎになるという。今年の冬にとれるネギを今から準備する。大変な時間を要するネギ。

この日、農家の息子さんとその友だち、4人ほどが枝豆の種を植えていた。就職が難しい中で、農業を仕事として始めようとする若者たちである。若い人たちが希望の持てる農業が今後成り立つように、心から願っている。