夏野菜定植 トマト、キュウリ、なす、ピーマン、とうがらし

2週間前に植えた、小松菜は芽が列になって出ていたが、ほうれん草は水に流されて、半分くらい。
4週間前に植えたニンジンは発育悪く、まだ間引きはできなかった。大根は大きな葉が出ていて、普通は間引きは1本ぐらいにして、様子を見て最終は1本にするのだが、今日は3本のうち2本を間引いて、大きな大根の葉を残す。間引いたものは家に持ち帰って、おひたしに。
同じく、枝豆も大きく伸びた1本を残して、間引く。間引いた枝豆の芽は他に植えれば、育つので大事に取っておく。
つぎに、じゃがいもを植えた畑の草取り。土がいいのだろう、大きな雑草は少なく、早く終わる。ジャガイモからは葉が出ているが、比較的小さい。学校で植えたジャガイモはどんどん育っていて、葉も伸びて丈は20センチくらいになっている。葉ばかり育つからといって、ジャガイモが多くつくかというと、そうでもないらしい。

さて、夏野菜の定植。幅110センチの畝をつくり、平らにして、シートをかけて、苗を順番に植えていく作業。苗の間隔は80センチくらい、育つことを見通して、苗の位置をきめる。
小さなポットに入っている苗を水にぼちゃんと浸して、水を多く含ませたものを大地に植える。
南、東と方向性を考えて、小さい丈のものを南側に、支柱が必要でつるなど丈が大きくなるものをまとめるように植える。
図は写真参照。



植えたのは、とまと、ミニトマト、キュウリ、なす、ピーマン、とうがらしの5種類。

来週からは、今まで植えた野菜の手入れの仕方を学ぶということだ。

大根は夏と冬の品種は違うので、植える時期で品種を代えること。
農作業は、生命の作業。大地からもらった栄養などの命を大切に。
ナス科の野菜の後には、ナス科のものは植えない。違ったものを植える方がよい。
植えるとすぐ水をやりたがるが、畑では一切水をまかない。野菜が育つためには、水を与えて甘やかさない。しっかり育てるためには、自分で大地や大気から水分を摂るようにさせることが大事だと。それがおいしい野菜を作るコツ?か。
プランターではそうはいかないだろうが。
今日も天気に恵まれ、あっという間の2時間。

今後、野菜が育っていくと、2週間に1回のペースでは野菜がどんどん実をつけていくので、とってあげないと次の実が出来てこないので、最盛期には毎週来れる人は来て、手入れと収穫をして欲しいと。時間の許す限り、行くようにしたい。
今日は朝1時間半で着く。帰りは寄り道をしたので、2時間かかったが、何とか行くようにしたい。