田植え 初めての体験

5月9日土曜日 朝7時出発。やや連休疲れもあり、体は重かったがせっかくの機会だと思い切って田植えに参加することにした。
汚れるのを覚悟して、着替えと下着を1セット用意した。
開始10時、昼食をはさんで午後4時まで。なかなか体験できないことをさせてもらい、楽しかった。
でも、明日は体が痛くて動けないのでは。
足下は厚い靴下をはいて、ガムテープで足首のところをぐるぐる巻きして固定した。
これで、田んぼに入る準備OK。
はじめに機械植えを体験させてもらった。
要領がつかめれば、いけそうだが足腰が鍛えられる作業であった。
田んぼの田園風景はとても新鮮だった。
また、田んぼに入るとあたたかい。水が温かいし、水面からの陽射しのはね返りが強かった。
靴下とズボンをたくし上げていた、ちょうど陽射しが当たるところが、ヒリヒリするくらい真っ赤にやけてしまったのには、ちょっと閉口してしまったが、やっている最中には気づかなかった。
やはり、日焼け対策は重要だ。

それに、田んぼの土質や深さもそれぞれ、みんなちがう。稲の苗を差し込む(植え付ける)時も、土の感触がそれぞれちがうのもおもしろい。
この日は、こしひかりという品種。こんなにソフトな植え付けでも、これから強い陽射しを受けて、ぐんぐん育っていく稲は、強い生命力を持っているのだろう。それを食べさせてもらっている私たち、この稲作を大切にしないといけないと感じた。今日指導していただいた20代の若い人の話の中でも、これからの稲作に対しての不安と期待が感じられた。
田植えの仲間たち、お疲れ様でした。腕や腰、痛くはないですか。